INTERVIEW | 01
園田 基寛さん | 沖縄創作“ハイサイうる虎“ 店主
湘南に住む人たち旅する人たちで賑わい、「今日はあそこ寄ってこうか」なんて地元民が愛するお店
藤沢駅南口から徒歩3分、8hotelの目の前に構えている「沖縄創作“ハイサイうる虎”」。
SUNNYSIDE INNの入居者だけでなく、ROOM MARTの運営会社湘南レーベル社員もお世話になっている
ハイサイうる虎の店主、園田さんにお店の魅力、湘南の魅力について
お話を伺いました。
― まずはお店について伺いたいと思います。ハイサイ“うる虎”は湘南にお店を構えてどの位なんでしょうか?
私たちはしょっちゅう遊びに来ているのでもうずっとここにあるような気になっていますが、改めて考えると・・・。
この場所にお店を構えたのが2009年12月17日なので...今年で9年目になります。
どうして湘南にお店を出そうと思ったのかと言うと、単純に自分の地元に海がなかったからですね。
思いつきですぐに「湘南に行こう!」と決めました(笑)
― そうだったんですね。夜にお店の横を通るたびに思うんですけど、いつも地元の方や観光客のお客さまで賑わっていますね!
一言で表すとするとどんなお店ですか?
藤沢のリトル沖縄!
扉を開ければ、たちまち常夏南国沖縄に来てしまった!
そんな気持ちになれる雰囲気と料理がこのお店の魅力です。
まずは自分たちが沖縄の良さを知らなければお客様にそれを感じて頂くことも難しいから、スタッフ達も社員旅行で1年に1度は必ず沖縄に行くんです。
沖縄が好きな人にはたまらない、沖縄旅行に行ったような雰囲気を味わえる、そんな場所ですね、このお店は。
『三大名物 “おばんざい”&一番人気のラフティー』
おばんざいとは京都の家庭料理のお惣菜、日常的に食べられているおかずを指す言葉。
“温玉のっけ人参しりしり”を口に入れた途端、思わず「生ビール一つ!」と、言ってしまいそうなお酒の肴にぴったりの一品。
沖縄の郷土料理人参、しりしりはご存知の方も多いかも。しりしりというのは千切りという意味の沖縄方言。
熱々の白米と一緒に食べたら何杯でもおかわりしてしまいそうな、ラフティーは口に入れた途端溶けてしまう絶品!
― 湘南にお店を構えて9年の園田さんから見て、湘南ってどんなところですか?
ちょっと行けば海、山、都会、田舎いろんな表情を持っていて、どことなくSLOW&EASYな所が湘南の魅力かな、と感じます。
なので休みの日は、サーフィン、ツーリング、お酒の3つに全てを使っています。休みの日というより、仕事の日も使っていますが(笑)
お店のある藤沢駅周辺は、横の繋がりがゆる~くある事が魅力ですかね。
都会ほど人間関係がドライではないし、田舎ほど入り込んでこない絶妙なバランスで、居心地良く暮らせます。